本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
大阪市天王寺区 40代50代の大人女性向け フェイシャル・ボディケアプライベートサロン matkaのオーナー 林です。
前回のブログから少し日が空いてしまい、いつの間にか10月も中旬を過ぎましたね。
秋も深まる季節のはずですが、日中は暖かく過ごしやすい日が続いています。少し暑いくらいでしょうか?
朝晩の気温差が大きいので、体調管理はしっかりと行って元気に過ごしましょう^^
さて、今日は『更年期の過ごし方』をテーマにお話したいと思います。
今サロンにお越しくださっているお客さまは、40代後半~50代の方が多く
ちょうど更年期世代の方々でしょうか。
”更年期”という言葉はここ2~3年でよく取り上げられるようになり、
ようやく多くの人に認知されるようになりました。
メディアでもしばしば取り上げられていますよね。
わたしももうすぐ更年期世代に入るので、情報が手軽に得られることはとても有難く思います。
ただ、更年期の定義はモヤっとしているようで
『最後の月経の前後5年間を更年期』と言い、更年期症状を感じる方は女性の6割程度と言われています。
さらに、更年期の症状は200~300種あると言われています。
《疲れやすい》《関節が痛い》《ホットフラッシュ・冷えのぼせ(体温調整が上手くいかない)》
などが比較的多い症状ですが
これらは女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減ることでホルモンのバランスが崩れ、
そこから自律神経のバランスが崩れてしまい、心身に不調が現れてしまうといったメカニズムです。
冒頭のお話に戻りますが、サロンには40代~50代のお客様が大半を占めていますが
お客様から「更年期症状で悩んでいる」といったお話は、まだお聞きしたことがありません。
それは、わたし自身がまだ更年期に差し掛かっていないから
「話しても分かってもらえないかも・・」と思われていることもあるのかもしれませんが
(そうであれば、わたしのヒアリング力が課題です)
生活に支障が出るくらいの、いわゆる”更年期障害”を患っている方はいらっしゃらないと思われます。
10年、15年ほど前は、子育てや仕事にまい進されていた方も
ようやく落ち着いて「今は自分自身を大切にしたい」「有意義な時間を過ごしたい」
そう考えていらっしゃる方が多く、皆さま生き生きとされているんですよね!
もちろん、肩こりや腰痛、眼精疲労などの不調を抱えている方は多いですが・・・。
ただ、更年期世代は【自分以外の誰か・何かのために時間を使う】方も多いですよね。
家族のため(子育てや介護)、仕事で重役を担っている方など
こちらのブログをご覧の方の中にも、当てはまる方もいらしゃるのではないでしょうか。
わたしの母は50代の頃、急にめまいの症状が出てしまい、日によっては起き上がれず
救急で運ばれて脳のCT検査を受けるなどしていました。
脳外科以外にも、内科や耳鼻科で診断してもらいましたが明確な原因は分からず
症状の辛さも日によって変わるため、わたしも父も不安な日々を過ごしていましたが
母自身が一番辛かったと思います。
わたしも40代になった今更年期について学ぶようになり、母と当時のことを話すようになりました。
めまいの原因は更年期だったのかもしれないと、今になってようやく分かるようになりましたが
更年期の症状は様々です。
肩こりや腰痛など、慢性的な不調をお持ちの方は、それが更年期症状だとは思わないでしょうし
症状の重さも人それぞれです。
そんな更年期、できれば無症状でありたいし、症状が出ても上手に向き合っていきたいですよね。
わたしの周りの40代後半~50代の方々、
本当に生き生きと輝いている方が多くいらっしゃいます!
わたしもそんな方のようになりたいな、と常々思っているのですが
更年期の症状を抑えるには『生活習慣の改善に勝るものなし』とのこと。
”20代30代はどうにかなる年代、どうにもならなくなるのが40代半ばから”
本当にそうだと思いませんか?
先ほどもお伝えしましたが、まだまだ自分のための時間を作れない方も多いと思います。
ですが、一日24時間の内、少しでも自分にシフトするようにしてみませんか?
自分自身を大切にして、豊かな時間を過ごしてほしいと心から願っています。
生活習慣の改善、何より睡眠時間の確保が重要だそうです。
睡眠の質が良いと、朝の目覚めもスッキリしますよね?
心が晴れやかになることで、身体も自然と元気になります。
睡眠時間が十分に取れていないなぁ・・と感じる方は
まずは週末だけでもゆっくりと寝られる時間を作ってみてください。
そして運動習慣も大事。
運動することでリフレッシュできますし、疲労することで睡眠の質が上がります。
余談ですが、加齢と共に痩せにくくなりますよね?汗
ある実験で、女性ホルモン(エストロゲン)のないマウスは、エストロゲンのあるマウスに比べ
脂肪細胞の数は変わらないものの、大きさが大きいということが分かったようです!!
そう、女性ホルモンが減少すると
脂肪細胞が大きくなる!という、何とも悲しい現実・・・
更に、筋肉量の維持は女性ホルモンに大いに関係しているので
加齢と共に筋肉量が減り、消費カロリーは減る。
つまり、同じように食べていると太るのは当然ということです。
ただね、やせ細ると不健康に見えるというか、元気がないように見えますよね?
それよりは、美味しい食事を摂って少しでも運動をして
若い時よりも少しぽっちゃりしても良いと思うのです。(自分を肯定したいみたい。苦笑)
何より健康でいること、
いつまでも若々しくいられることって、
とても素晴らしいことだなと最近感じています。
わたしもそんなお手伝い、サポートが出来るようになりたいと考えています。
40代50代~の女性の皆さまの健康と美容の維持・向上のために
新たな一歩を踏もうかなと^^
具体的に走り出したら、またこちらで発信させていただきますね。
これからもサロンにお越しいただける皆さまのお役に立てますよう精進します!