お肌の秋バテ、見過ごさないで!

いつもありがとうございます。
大阪市 天王寺区 四天王寺前夕陽ヶ丘駅徒歩5分に位置する、バザルトストーン・オールハンドトリートメントを提供しています、プライベートサロンmatkaオーナーセラピストの林です。

8月も残り10日ほどとなりました。
まだまだ猛暑日が続いているので、秋らしい季節を感じるのはもう少し先になりそうですが、
この長い夏の暑さにバテていませんでしょうか?今年は、秋バテを感じる方が増えそうですね・・・。

 

今日のブログでは、お身体の秋バテではなく、お肌の秋バテについてお話しします!

 

なぜ、秋は肌バテが起きるのか?

秋は肌トラブルが出やすい季節と言われています。
夏に浴びた紫外線によって肌のお疲れが出やすく、また乾燥が進む時期でもあります。
「秋の肌枯れ」と表現されるのですが、秋は肌の不調を感じやすく、この時期に肌トラブルをそのまま放っておくと
冬にかけてますます乾燥が進み、肌老化の原因になる可能性があります。

さらに、秋は気温の変化にうまく順応できず、疲れやだるさを感じやすい時期です。
紫外線の影響、冷え、睡眠の質の低下などにより、自律神経の乱れやストレスが重なり、その結果お肌に不調が現れることもあります。

肌、心、身体は繋がっています。
どこか一つでもトラブルを抱えていたら、目をつぶらずにケアすることがとても大事になります。

 

秋に出やすい肌トラブル

秋は、くすみや透明感のなさ、シミ・そばかす、肌荒れといった肌トラブルが出やすい季節です。​

くすみや透明感のなさ

くすみは主に【血行不良型】【乾燥型】【角質肥厚型】の3種類に分けられますが
原因は全て、血液やリンパの流れの悪化肌代謝(ターンオーバー)の低下といった「循環機能の衰え」です。

秋は特に、【血行不良型】と【角質肥厚型】が多い傾向ですが、「夏に受けた紫外線ダメージ」からくすみが生まれてしまいます。
紫外線の量は夏を過ぎると落ち着いてきますが、夏の間に受けた紫外線ダメージは肌の内部に蓄積されており
その結果、蓄積されたメラニンが「くすみ」として秋にあらわれてしまいます。​
即効性のある対策は、マッサージやストレッチ、角質ケアなどです。
ただ、根本的には生活面の見直しが必要なので、循環を悪くしないための質の高い睡眠と食事、
冷えやコリを予防するための運動を習慣化しましょう。

シミやそばかす

シミは年齢と共に悩まされますよね。
ご存じかと思いますが、シミは紫外線がもっとも大きな原因です。
年齢を重ねるとシミが現れやすくなりますが、秋はさらに注意です!

秋になると気温や湿度が低下することで、血液循環が悪くなりターンオーバーが乱れ、
夏に蓄積されたメラニン色素が排出できず、シミとして現れます。

夏に浴びてしまった紫外線をそのまま放っておくのは危険です!!!

シミは大きく4つに分けられますが、人によっては何種類かのシミが混在しているケースもあります。
どのシミであっても、「これをやったら悪化する」という注意点が共通していますが、薄くするための方法は異なります。

ホルモンが影響しているシミもありますので、心配な方は医療機関へ行っていただくのがベストですが
シミを作らせない日常のケアとして、「摩擦を避ける」ことと「日焼け止めをつける」ことは覚えておくと良いでしょう。

肌荒れ

秋のお肌は、湿度の低下によりお肌が乾燥することに加え、花粉の影響でお肌のバリア機能が低下される方もいます。
その結果、お肌がゆらぎやすくなり、肌荒れにつながります。
また、気温も低下するので冷えによって血行不良も引き起こし、ターンオーバーが乱れることなども肌荒れの原因となります。

肌荒れのときに必ずやめた方がよいのは、「摩擦」と「紫外線を浴びること」です。
使うスキンケアアイテムも絞っていただき、保湿・保護のみのシンプルケアをするようにしましょう。

やはり生活面の見直しが必要になるので、睡眠や食生活はもちろん、
「ちょっと身体を休めて」という肌からのサインだと思って過ごすようにしましょう。​

 

​いかがでしたでしょうか。

秋は寒い冬が来る前の一年の中でも過ごしやすい季節です。
食事やアウトドアも楽しめる最高のシーズンになるよう、体調とお肌、そして心を万全の状態にしましょう。

matkaではお客様のお悩みとご希望に応じたメニューをご提案しています。
お肌の秋バテが気になるという方も、エステ自体が初めてという方も、プライベート空間となりますのでどうぞリラックスしてお越しくださいませ。