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大阪市 天王寺区 四天王寺前夕陽ヶ丘駅徒歩5分に位置する
バザルトストーン・オールハンドトリートメントを提供しています、プライベートサロンmatkaオーナーセラピストの林です。
先月読んだ本の影響を受けて、11月から毎日日記を書いています。
「日々の出来事ではなく、自分の考えを書くことを意識して」と本に書かれていたので、何を考え、何を思ったかを意識して書いているのですが、今はまだ「これでいいのか?」と自問自答しながら書いています。
日記を書いていて、「これは今のわたしに繋がっているかも」とわたしがどんな人間かを伝えられるのでは!?と思った内容を今日は少し綴りたいと思います。
場所が変わってもやることは変わらない、というマインド
前職では教育業(英会話スクール)の営業職、管理職に携わっていました。
異動のある職場でしたので、10年間の内、計4拠点で働き、その中で3つの場所でマネージャー業務に携わりました。
マネージャーとして働いた1番最初の場所(半年程度)と2つ目の場所(2年程度)の規模は同等で、会社の中で言うと小規模のスクール。
部下は3~5人程度、クライアント様は300名程度。新人のマネージャーが就くスクールとして妥当と言われていました。
中には、大規模スクールにアシスタントマネージャーとして経験を積んでから、独り立ちする場合もありましたが、わたしは当時マネージャーだった上司が育休に入るタイミングで昇進したため、初めから一人で任されることになりました。
元々、出世欲のないわたしは、マネージャーになった当初は「育休に入った上司の代わり」という気持ちもあって、周りの先輩マネージャーに頼りっきり。
ただ、今まで見えていなかった仕事がほとんどで、もちろん任せられることや求められることはこれまでとガラリと変わり、後輩だった社員が部下となり、部下からの見られ方も変わりました。働く中で徐々にマネージャーとしての自覚を持ち、部下との接し方や仕事に対する意識も変わってきたと思います。
2年半ほど小規模のスクールで経験した後、マネージャーとして3年目になる時に中規模のスクール異動となりました。
異動の内示は上司から直接言われるのですが、内示を受けた時はネガティブ/ポジティブ両方の気持ちが生まれます。
異動が嫌という社員も結構いたのですが(もちろん拒否はできません)、わたしはあまり異動に対してマイナスイマージを持つことはなく、たいてい異動前は少しワクワクする気持ちを持っていました。飽き性なところがあるのかな?と思います。マネージャー3年目になる時もこれまでの異動と変わらず、内示を受けたように思います。
ただ、今回の内示では上司からこう言われたので、プレッシャーもあり戸惑いもありました。
「今回の異動は、それだけここで実績を上げた証拠。次は部下も増えるし規模も大きくなる。任せるのは会社からの期待もあってだ」と。
関西の中には計6拠点スクールがあり、異動は各スクールで働いているメンバーとの相性もあるので、規模だけで配属が決まるということはないと思います。
だからこそ、わたしはこれまでスクールの規模は全く意識していませんでした。ただ、中には「〇〇に異動なんて栄転ですね」と伝える社員もいたので、全く意識していなかったというよりは、自分はどこで働こうが役職が変わらない限りやることは一緒だという認識でした。
とにかくその中で働く新人社員から中堅社員の成長や、委託業務で働いている外国人インストラクターとの信頼関係を築くこと、そして結果に結びつけることだけを考えていたのですが
規模が大きくなることで、もっと視野を広げないといけない、クライアント様含め【一人ひとりとじっくり時間をかけて信頼を得る】というよりも【適切なタイミングでパッパッとコミュニケーションを取っていくこと】が求められました。
また、人に任せることも増え、直接自分が関わるのではなく、間接的に関わっていく必要がありました。
そうしないと回らないし、またそうすることで皆の成長に繋がるからです。
なので、【最終的に着地する点(目標)】は一緒ですが、【やる内容・方法】は違ったんですよね。
また、小さいチームの中で働く部下と、大きいチームの中で働く部下の素質は違うように感じました。どちらの方が勝っているとかではなく、適性の問題です。
わたしは小中規模の方が合っているのだと思います。(一般社員の時も大規模で働くことなかったので、会社・上司もわたしをそう見ていたのでしょう・・・笑)
今こうやって自宅サロンでオーナー兼セラピストとして働いているのも、会社員時代からの素質が関係しているように思います。
一人ひとりときちんと向き合って、その方の求める理想の姿へ伴走していきたいという気持ちや、コミュニケーションを取ることが好きという気持ちが強いのでしょう。
全く異なる業種からの転身ですが、それでもここにたどり着いたのはこれまでの自分が形成してきたものだと感じました。
ある日の日記を書いていて感じたことです。
他にも色んな気づきがある日々の日記を、これからも続けていきたいと思います。