いつもありがとうございます。
大阪市 天王寺区 四天王寺前夕陽ヶ丘駅徒歩5分に位置する、バザルトストーン・オールハンドトリートメントを提供しています、プライベートサロンmatkaオーナーセラピストの林です。
先日、以前通っていたエステスクールの勉強会へ行ってきました。
今回のテーマは、秋のスキンケア「シワ・たるみ」でしたので、今日のブログはお肌のエイジングケアについてお話しします。
秋は一年の中で一番お肌が老ける季節!?
8月末のブログで「お肌の秋バテ」についてお話ししました。(こちらからアクセスできます)
秋は、夏に浴びた紫外線の影響と、冬にかけて進む乾燥で肌トラブルを招きやすい季節だとお伝えしましたが、
大手化粧会社の肌年齢調査では、6月と9月に肌年齢を計測したところ9月の肌年齢は平均3歳ほど上がってしまったとの調査結果があるようです・・・
3歳って、大きいですよね(涙)
3歳老けたまま放っておくか、元通りに戻すか・・・
いやいや、みんなで取り戻そうじゃありませんか!きちんと肌のお手入れをすれば肌老化も防げます!
「お肌の秋バテ」と重複する部分もありますが、もう一度、秋のお肌について【肌老化の原因と対策】を一緒に学びましょう♪
秋に老ける原因
今年の夏は日本中が酷暑でしたね。外国人観光客も尋常じゃない暑さにビックリしただろうと思います。
この暑さで、日中は屋内で過ごす人が多かったかなと思うので、もしかしたら紫外線の影響を受けた人は
例年に比べて減っているかもしれません。
それでも、部屋にいても紫外線は降り注いでくるし、日々の通勤やスーパーへの買い物など
やはり強い日差しを浴びることを避けるのは難しかったと思います。
また、冷房は一日中付けていた、という人も多かったでしょう。
冷房と戦ってきたお肌は、バリア機能が弱まりお肌の表面から水分が逃げてしまう状態になります。
秋は、夏に浴びた紫外線や冷房によって肌のお疲れが出やすく、更に湿度が下がり乾燥が進む時期でもあります。
秋に3歳老けると言われる原因を、もう少し詳しくお伝えしますね。
①夏に浴びた紫外線の影響
紫外線のUVAは、肌の深部(真皮層)まで届くので、特別なケアをしていないと潜んだままになってしまいます。
シワやたるみなど肌の光老化を促す原因となります。
また、UVBはメラニンを増加させて日やけによるシミ・ソバカスの原因を作ります。
こちらもケアをしていないと、シミやくすみとなって肌表面(表皮)に現れてしまいます。
②冷房疲れによる肌のバリア機能の低下
冷房の効いた部屋で長時間過ごすことで、湿度が下がり、お肌が一気に乾燥します。
また、外気温との差が激しいとお肌の水分が一気に蒸発してしまいます。
それを繰り返していると、肌のターンオーバーが崩れ、肌のバリア機能が弱まった状態に・・・
上のイラストのように、バリア機能の低下したお肌は、外部刺激から守ってくれず水分も逃してしまいます。
まさに肌が弱まった状態ですので、酷くなると化粧品が合わない、炎症が起きるなんてことも起こってしまいます。
10月の肌トラブル
10月に入って、ようやく涼しく過ごしやすくなってきました。
そんな過ごしやすい季節ですが、肌はお疲れモード。(身体も同じようにですが・・・)
そんな10月に起こりがちな肌トラブルは、こちらです↓
・透明感が減ってくすみが目立つ
・肌がゴワゴワになって角質肥厚になる
・急に肌荒れに悩む
・乾燥が進みカサカサする
・目元や口元のシワが目立つ
・化粧品が浸透しない
皆さん、どうですか?
季節の変わり目なので、どうしてもトラブルが多くなる時期になりますが
本格的な乾燥シーズンが始まる前に、これからお伝えすることを意識してみてください!
今日からすぐに始めていただける内容もありますよ~。
秋美肌を成功させるための下準備
①質のいい睡眠を取ろう
ターンオーバーが活性化する=成長ホルモンが分泌されるのは、就寝後3~4時間です。
ところで、「成長ホルモンは22時から深夜2時に多く分泌される」と聞かれたことありませんか?
「お肌のために22時に寝ないといけない」と思っていた方も多いと思います。
実はこの情報、近年、様々な研究によって科学的に否定されています。
成長ホルモンは深い睡眠のタイミングで集中的に分泌され、その分泌のタイミングは時刻には関係ないようです。
就寝時間よりも、睡眠の質が重要ということです。
質の良い睡眠を取ることで、成長ホルモンが分泌され肌のターンオーバーを正常化したり
ダメージの修復・再生を促してくれます。
②運動やマッサージ、入浴などで血行を高めよう
そもそも血行が悪いと肌の細胞に栄養が行き届きません。
運動やマッサージ、入浴などで血行を高めて、冷えない身体づくりをしていきましょう。
これから寒い季節になるので、身体も冷えやすい時期になるので、内臓も冷やさないようにしていきましょう。
③古い角質を除去しよう
ターンオーバーが正常に行われていない表皮には、古い角質が剥がれ落ちずにそのまま居座っています。
角質肥厚になるといくら水分を入れようとしても肌に浸透せず、くすみやごわつきなどの原因になります。
肌に負担のかからないように、やさしい泡洗顔、そしてピーリングを取り入れていただけると良いですよ。
④紫外線予防はしっかりと!
秋だからといって、紫外線予防をサボっては×、×!
秋になっても夏の6~8割程度の紫外線は降り注いでいます。
紫外線による肌ダメージは年中受けるので、紫外線予防はさぼらないようにしましょう。
いかがですか?
今述べた4点は、あくまでも下準備です!汗
下準備が整ったところで、対策へと移ります。
ですが、少し長くなったので続きは次回のブログでお話しますね。
講座のようなブログになって、飽きてしまったかもしれませんが、、、
少しでも学びがあったなら嬉しいです。
次回もよろしくお願いします!