様々なアレルギーと皮膚のバリア機能の関係 ~アレルギー体質のセラピストだからこそ心掛けていること~

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
大阪市天王寺区 お肌のお手入れに特化したサロンmatka オーナーセラピストの林です。

 

2月中旬になり、もう冬の寒さは峠を越えたかな?という気候になってきました。
花粉症のキツイ方にとっては、これから辛い季節になると思います。

 

そんなわたしも幼少期からアレルギー体質で、先日祖母の家に行ったところ
寝泊りした部屋が体質に合わず、目の痒みと腫れ、くしゃみの症状が出ました。

 

これ実は子供の頃からで、、、
中学生になるまでは、毎年のように夏休みになると祖父母の家に遊びに行っていたのですが
毎回喘息が出てしまう始末(汗)

その頃は、しょっちゅう喘息で咳をしていたので「またいつものやつ」なんて考えていましたが
今思えば、この寝泊りしていた2階の部屋だけが体質に合わなかったみたいです(涙)
今回、2日目だけ1階の部屋で寝てみたところ、アレルギー症状からは解放されたんですよね。
(今更ですが・・・)

 

そして祖父母の家だけでなく、友達や同僚の家に遊びに行ったことも思い出しました。
中学1年生の頃、友達の家に遊びに行ったとき
遊んでいる途中で急に喘息の発作が出始め、くしゃみも止まらず、ひどいアレルギー症状が出てしまいました。

中学生になって初めてできた新しい友達だったので
自分が喘息持ちということも伝えておらず、この時は咳も我慢して、しんどくなる一歩手前まで友達の家で過ごしました(苦笑)

家に帰ってから母親に驚かれ、怒られた記憶があります・・・。

 

 

そして、社会人になってから、同僚のお家へお邪魔したときも
10人近くでご飯を食べている中、目の痒みとくしゃみが襲ってきました。

この頃は「あぁ、出た」ともうアレルギー症状だと自分ですぐに分かったので、焦ることなどはなかったのですが
その頃から人のお家へお邪魔する時には緊張したり、わたしのような自宅サロンへ行く時には、用心してしまうことがあります。

 

アレルギーを引き起こす原因は様々なので、現代の研究でもはっきりと分からないと言われていますが
最近は、乳児期の皮膚のバリア機能に問題があると、皮膚からアレルゲンが侵入しやすくなり
様々なアレルギー反応を発症する体質になると言われています。

つまり、
①皮膚からアレルゲンが侵入
→例えば、花粉・ダニ・食物のたんぱく質・カビ・ペットの毛など

②アレルゲンが様々な器官へ侵入しアレルギー発症
→例えば、鼻から入れば鼻炎や花粉症、口から入れば食物アレルギー、
のどを通って気道に入れば喘息、皮膚にくっつけばアトピー性皮膚炎など

という流れです。

 

皮膚のバリア機能が弱まると、アレルゲンが侵入しやすくなるということです。

世の中のお母さんたちは、とにかくお肌に優しく、無添加なものをと
赤ちゃん用にベビーシャンプーを選ばれる方も多いと思います。

お医者様に勧められたもの、周りのお母さまたちから聞いた良いもの、売れ行きの高いもの
大切なお子様のために選ぶ商品は、確かな安全性、確かな品質のものと信じて使いますよね。

ただ、ベビーシャンプー、ベビー石鹸と言われるものが本当にお肌に安全なのか、
調べられたことありますか?

 

※ご興味ありましたらこちらご覧ください↓
「赤ちゃんはどんなもので洗ったらいいの?」(モアコスメティックスHPより)

 

 

今でこそ、肌に良い成分は何かを学び、意識するようになりましたが
以前のわたしは人から勧められたもの、口コミの良いもの、ブランド力のあるものを選んできました。

 

今は次々に良い製品が出てくるので、何が良いのか分からなくなりますが
​ご自身やご家族のお身体を守るためにも、情報に惑わされ過ぎずに安全に使えるものを選んでいただきたいです。

 

matkaでは、アレルギーゼロを目指し創り続けられているバーデンスの商材を導入しています。
わたし自身もバーデンスのシャンプー・トリートメント、スキンケア商品を使い始めてから
花粉症が軽くなり、肌トラブルも確実に減ったと実感しています。
(ハウスダストのアレルゲンはまだ克服していないようですが・・・)

また、アレルギー体質の方も安心してサロンにお越しいただけるよう
カビやダニなどのハウスダストが発生しないようサロン部屋の換気や掃除をして、清潔に保つように心掛けています。

アレルギー体質のわたしだからこそより一層気を付けている部分です。
どうか、アレルギーでお悩みの方もmatkaへ安心してお越しくださいね。